オーストリア共和国1924年100クローネン金貨 NGC PF65CAM
中世以降のヨーロッパに650年の間君臨したハプスブルク家のオーストリアは第一次世界大戦で消滅しました。 最後の皇帝(実際には最後から2番目)、フランツ ヨーゼフは激動のオーストリアをどうすることもできなかったのです。 それはオーストリアに限らず国王が統治する、という古くから続いたシステムがフ...
詳しくはこちら中世以降のヨーロッパに650年の間君臨したハプスブルク家のオーストリアは第一次世界大戦で消滅しました。 最後の皇帝(実際には最後から2番目)、フランツ ヨーゼフは激動のオーストリアをどうすることもできなかったのです。 それはオーストリアに限らず国王が統治する、という古くから続いたシステムがフ...
詳しくはこちら約2年前に行われたオークションのジョージ4世プルーフですが 落札価格は20万ユーロでした。 当時のユーロのレートは132円近辺でしたので、日本価格がいくらだったかと言いますと 200,000x1.2x133x1.08=34,473,600円 (132円は中値ですので1円以上高くなります。)...
詳しくはこちらおよそ310年ほど前のイタリア ヴェネツィアのドージェであったジョバンニ.コルネール2世の10ゼッキーニ金貨です。 このころのイタリアは小さい国の集まりでヴェネツィアもそのうちの一つ。 それらの国家元首はDoge ドージェと呼ばれていました。 ジョバンニ.コルネール2世はヴェネツィアの第1...
詳しくはこちら明治は遠くなりにけり という言葉が最近ではあまり聞かれなくなって、本当に遠くなってしまったんだなぁと思います。 明治最後の年、45年の20円金貨です。 状態がMS65という素晴らしいグレードがついていまして、準最高鑑定の1枚です。 明治という区切りでは大正のものとはやはり微妙に違いがあり、...
詳しくはこちら昨日のジョージ4世に引き続きヴィクトリアのウナ&ライオンのオークション結果です。 予想はやや低い150,000ユーロでしたが結果は190,000ユーロでした。 190,000X1.2X128X1.08=3,158万円の日本価格でした。 まぁ順当なところでしょうか? 昨年、ドイツのコイン博...
詳しくはこちら発行枚数わずか150枚のジョージ4世の5ポンドプルーフPF63CAMがオークションに出ていましたのでウオッチしていました。 予想は75,000ユーロ、最近 UNSOLD 落札されないものが目立ち始め、少し心配していましたが結果は予想と同じ75,000ユーロの落札でした。 落札して日本に持って...
詳しくはこちら昨日の皇朝十二銭と共に、この日本最初の金貨 開基勝宝が展示されていました。 皇朝十二銭の一つ、万年通宝100枚でこの開基勝宝1枚と交換できる比率であったという説があります。 この8枚は昭和12年に奈良、伏見で宅地整地中に発見されたものですが、重さが11g~14gとばらつきがあり、通貨としては...
詳しくはこちら先日上京した折に上野の国立博物館を見学してきました。 さすがに国立博物館で、この純国産の初めての通貨 皇朝十二銭が展示されていました。 日本初の鋳造貨幣で銅の発見により年号が新しくなった和銅和銅にちなみ和同開珎という貨幣が作られたということです。 708年の和同開珎から958年の乾元大宝ま...
詳しくはこちら昨日に引き続きオリジナルのデザインを踏襲したリストライクの4ダカットゴールドメダルです。 ハプスブル家の近親結婚の結果として、このレオポルト1世も俗にHOG MOUTH、豚の口と呼ばれる下あごが前に突き出た容姿をしています。人の容姿についてとやかくいうのは甚だ失礼なこととは思いますが、当時も外...
詳しくはこちらオリジナルのデザインを踏襲したリストライクの12ダカットゴールドメダルです。 ジークムント、ジギスムントという名前の人は多く、神聖ローマ皇帝にも少し前に同じ名前の人がいます。 インスブルックのハプスブルク家の出身でオーストリア大公、チロルを治めていました。 この個体は1953年に作られた再...
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