フランス1973年10フランピエフォー金貨PCGS SP66


こちらはフランス共和国の重量級金貨、ピエフォー(Pieforts/ピエフォールとも呼ばれる)金貨です。
重量は約84g(イギリス5ポンドの倍以上の重さ)、厚さは約5mmもあり、ピエフォー(厚打ち)という名を持つ大型コインです。
10フランと50フランの2種類のみの発行で、一般的な金貨よりも通常のコインの倍の厚さがあり、手に持つとずっしりとした重量感を感じられます。
先日お客様よりご依頼頂いておりました、50フランピエフォー(こちらは100g以上)を手にしましたが、その存在感、重量感は他のコインとは比較にならないほどでした。
フランスではルイ13世治世時代から、すでにこのピエフォー金貨・銀貨を作っており、その伝統を今も引き継いでいるそうです。
ちなみに、そのルイ13世のピエフォーはめったにお目にかかれませんが、市場に出てくるたびに売値が上がっている希少なコインであり、投資する価値が十分にあるとして、経営者や収集家より注目を浴びています。
10フランピエフォーは1970年代後半に、金相場の高騰により多くが溶解されたため、現存数は発行枚数の半分以下と言われています。
この1973年発行の10フランピエフォーは発行枚数200枚となっているので、現存枚数は100枚以下、もしかするともっと少ないかもしれません。
こちらのデザインは1973年のみの発行で、さらに多くが溶解された為とても希少価値のあるコインと言えるでしょう。
表面: 銘文REPUBLIQUE FRANCAISE 10 FRANCS
(フランス共和国10フラン)
裏面: ヘラクレスと2人の女神。
左側は「自由」の化身、右側は「平等」の化身とされています。
138万円でお取り寄せができます。