オーストリア1931年100シリング金貨NGC PL66

第一次大戦でそれまでのハプスブルク家支配の帝国は崩壊しました。 ハンガリーやチェコスロヴァキアが独立しその他の領土も失って、帝国時代の4分の1ほどに小さくなってしまいました。 この100シリング金貨はオーストリア共和国となって1926年〜1938年まで発行されたものです。 1931年銘はM...
詳しくはこちら第一次大戦でそれまでのハプスブルク家支配の帝国は崩壊しました。 ハンガリーやチェコスロヴァキアが独立しその他の領土も失って、帝国時代の4分の1ほどに小さくなってしまいました。 この100シリング金貨はオーストリア共和国となって1926年〜1938年まで発行されたものです。 1931年銘はM...
詳しくはこちら今から1850年ほど前にはローマ帝国があり、代々の素晴らしい皇帝がいました。 マルクス アウレリウスは161~180年のローマ皇帝で前皇帝アントニヌス ピウスの甥っ子にあたる人。 アウレリウス氏族出身でハドリアヌスからピウス、マルクスと5代が続きました。 ピウスのコインも人気があり、横顔を...
詳しくはこちらおそらく古いドイツの大型ダカット金貨で最も人気の高いマクシミリアン1世の5ダカット。 出現頻度は少なくないのですが、見た目の良さと言いますか、マクシミリアンの鎧をつけた立ち姿がとても印象的です。 左手にはリンゴの十字架と右手にはセプターを持っているデザインが秀逸で、これが枠の中に収められてい...
詳しくはこちらアン女王の、いやイギリスコイン歴史上で恐るべき?素晴らしさの1枚をご紹介します。 1703年アン女王クラウン銀貨NGC MS65 VIGOです。 MS65というのは圧倒的に素晴らしいグレードで、スコットランド合同までの1707年以前ではMS62が4枚存在していますが、そのさらに3段階上の...
詳しくはこちらおそらく古いドイツの大型ダカット金貨で最も人気の高いマクシミリアン1世の5ダカット。 出現頻度は少なくないのですが、見た目の良さと言いますか、マクシミリアンの鎧をつけた立ち姿がとても印象的です。 左手にはリンゴの十字架と右手にはセプターを持っているデザインが秀逸で、これが枠の中に収められてい...
詳しくはこちら先日のオークションにこの100リレMS65+が出ておりました。 MS64は相場が220万〜というところですので、どのくらいになるか楽しみにしていました。 結果は355万円。 これに落札手数料がかかりますので(手数料10%)391万円の入手価格ということになります。 1ランク違えば倍の価格...
詳しくはこちらカトリックであったために国王の地位を追われたジェームズ2世。 今の日本では考えにくいことですが、当時はルターに端を発したプロテスタントがイギリスの中心的存在でした。 アメリカもコインや紙幣に神が第一と書いてありますが、イギリスもキリスト教の中でもプロテスタント第一であったのです。 ジェーム...
詳しくはこちら昨日の造幣博物館にも展示してありましたが、明治3年銘の20円金貨がオークションに出ています。 加納夏雄が彫金したこの金貨はイギリスの技師たちも驚かせ、日本で通貨を鋳造することができた要因となったものです。 造幣博物館のものは1982年明治29年のもの3種類ですが、こちらは明治3年のもの。 ...
詳しくはこちら大阪造幣博物館を見学して来ました。 造幣局の桜並木は日本の桜並木100選にもなっていて、大阪の人たちはこの桜並木の通り抜けを楽しみにしていらっしゃいます。 博物館は造幣局の左奥にあり、特に明治以後の鋳造に使われた機械類の展示やお雇い外国人の仕事ぶり、設備などが細かにに展示してありました...
詳しくはこちらシシィの愛称で呼ばれるオーストリア皇帝の妻、エリザベートの横顔が描かれた15ダカットのゴールドメダルです。 ウイーンのコイン博物館に確か展示されていたと思います。 1867年はオーストリア、ハンガリー二重帝国が成立した年。 ハプスブルク家の衰退を表している年であります。 ヨーロッパでも美...
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