神聖ローマ帝国1764年(1975年リストライク)マリアテレジア9ダカットメダル


ヨーロッパの女帝マリアテレジアの9ダカットメダルです。
彼女の女帝たる所以は、自身の統治者継承の時、それを認めないフランス、スペイン、プロイセン、バイエルン、ザクセンなどとの戦争に頑として対抗しハンガリーを説得し最終的にシュレージェン割譲したのみでマリーテレジアのハプスブルク家の継承は認められました。
その根性の強さが各国、特にイギリスなどに好感を持たせ敵国にも動揺を広げさせたのです。
ウイーンの博物館 KUNST HISTORICSHES MUSEUMには彼女やハプスブルク家のメダルがたくさん展示されています。
彼女が生きたのは250年ほど前、1780年に生涯を閉じています。
このメダルは1975年製のリストライクでMS65という鑑定がついています。
9月のオークションに出ています。