ドイツ ニュルンベルク1765年都市景観ターラー銀貨PCGS MS61
都市景観シリーズの中でもフリーメーソンのシンボルが特に人気の高いターラー銀貨のご紹介です。
こちらはヨーゼフ2世治世に発行されました。
細部にこだわった精密な描写が魅力的なヨーゼフ2世の都市景観コインは1765年~1790年にかけて数種類のタイプが発行されています。
表:ニュルンベルクの美しい都市景観、ピラミッドのシンボル。
裏:神聖ローマ帝国の紋章である双頭の鷲。
直径約40mm、重量約28g。
ニュルンベルクの美しい都市景観図の上空には、ピラミッドのシンボルが描かれています。
美しい都市景観の上空からピラミッドのシンボルが光を発し、繁栄する都市に祝福を与えている、大変印象的な構図となっています。
欧州の古い街並みが刻まれた都市景観コインは、アンティークコインの中でも人気のテーマです。
特にドイツのニュルンベルクの都市景観コインは、独特の美しさが刻まれていることで注目されています。
ターラー銀貨は、流通目的で発行された為、状態の良いものが少なく鑑定がつくことも稀な銀貨です。
PCGSによりMS61の評価を得ています。
65万円でのお取り寄せでございます。
ターラー銀貨とは・・・。
16世紀に入り、それまで使用されていた流通貨にとってかわり、ターラー銀貨やダカット金貨が発行されるようになります。
17世紀以降はウェストフェリア条約によって、徐々に諸国の独立主権が強まったことで都市景観コインが発行されるようになり、18世紀にピークを迎えます。
ターレル銀貨とも呼ばれます。