イギリス1717年ジョージ1世2ギニー金貨NGC MS63 最高鑑定

 

アン女王が崩御した後、彼女に子女がいなかったため、はとこのジョージ1世がイギリス国王として迎えられました。

54歳で即位したジョージ1世はドイツで育ったため、英語がほとんど話せず、またハノーヴァー選帝侯でもあったため、しばしばドイツに帰り政務をほとんど見ていませんでした。

(一説にはロンドンに馴染まなかったとも)

そのため政党政治が定着し、責任制内閣の原則が確立していきました。

イギリスはこの後ジョージ2世、ジョージ3世、ジョージ4世、ヴィクトリアと大英帝国の繁栄期を迎える事になります。

 

表面:月桂冠を戴くジョージ1世の右向き肖像
刻印【GEORGIVS・DG・M・BR・FR・ET・HIB・REX・F・D】
日本語訳:グレート・ブリテン、フランス、アイルランドの国王にして信仰の擁護者、神の庇護を受けしジョージ1世

裏面:交叉する笏杖と4つの盾の紋章
刻印【BRVN ETL・DVX S・R・I・A・TH・ET・EL・1717】
日本語訳:ブラウンシュヴァイク公爵、レーネンブルグ公爵、第一財務卿、神聖ローマ帝国選帝侯

 

1717年は、「ギニー」という名称が初めて造幣局の公式文書や布告に記載された年です。

アイザック・ニュートン卿は、造幣局長官としての公式文書の中で、ギニーの価値を21シリングに設定し、その後、長年の変動の後も一定の価値を保っています。

このコインは、公式文書では20シリングと呼ばれていたが、チャールズ2世の時代から、アフリカのギニアで産出された金(象の産地マークが付いている)にちなんで、俗に「ギニー」と呼ばれています。

 

ジョージ1世が刻印されたギニー金貨は、1714年~1727年の約13年間毎年発行されましたが、5ギニー、2ギニー共に状態が良いものが少なく、こちらのMS63は最高鑑定の貴重な1枚でございます。

798万円でのお取り寄せでございます。

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