ドイツ1661年ミュンスター6ダカット金貨

↓MS61

ドイツ1661年ミュンスター6ダカット金貨です。

357年前の6ダカット金貨。直径46.7mm 重さ21.87g

昨年この6ダカットMS61の代理入札を承って、トライしましたが負けてしまいました。

こちらの予算の具合が優先ですので、相手がそれ以上を出してくると負けてしまいます。

この時は日本円で1200万円ほどの価格になってしまって、驚いた記憶があります。

ブログに登場するのは3度目でして、最初のを少し引用いたします。

”ボヘミアで勃発したプロテスタントとカトリックの争いが形を変えて
フランス ブルボン家+ネーデルランド VS スペイン、オーストリアハプスブルク家の
戦いになり1618年〜1648年の30年間も続いた戦争ですが、その終結の条約が
結ばれたのがこのミュンスター。
そのミュンスターの上空に聖パウルが剣を携えて見守っています。
裏面はミュンスターの紋章が描いてあります。
このコインは加持将一先生のブログの中にも紹介されていて(鑑定なしですが)
大型金貨で希少、買った者勝ちだ、と書かれています。
ご紹介しているのはNGC MS61という素晴らしいグレードがついていまして
本当に買ったもの勝ちなのかもしれません。”

今回この写真の6ダカットを見つけてどうしようか迷っています。状態があまりよくなく

SS-VZというレベルですのでAU53~58程度でしょうか?

ただ、オークションにも滅多に出て来ませんし、MS61は1200万円オーバーなので無理。

こちらは200万円でお釣りがきますので、迷う甲斐があるところです。

MS61の写真を下段に載せますので見比べてみてください。