日本 1838~1860年 天保大判

日本 1838~1860年 天保大判です。

大型のアンティーク金貨では世界最大のサイズではないでしょうか、日本の大判。

大きさ95mm x 157mm 重さ165.38g

金:銀 : 67.65:28.15 ,その他は4.2%

豊臣秀吉の命令で京都の金工師、後藤四郎兵衛家が大判座として鋳造にあたり

1588年の天正大判から1862年の万延大判まで274年に渡り発行されてきました。

おもて面は拾両後藤と花押で墨書きされています。上下左右には桐の字が丸い枠の

中にある極印が押されています。裏側は裸の桐、亀甲の桐、後藤家の花押、の他に

鋳造高を示す三つの極印があります。

この三つの極印は何種類かあって、この個体には久、竹、石と打たれています。

天保大判にはこの久、竹、石(享保大判の極印)という印は押されていないと思うのですが

墨書は天保大判の後藤四郎兵衛家十六代方乗、十七代典乗の筆跡と同じです。

オークションハウスの説明では天保大判、KMカタログC24.2となっていて

発行枚数1,887枚となっています。(享保大判は8,515枚)

郵便はがきとほぼ同じで縦がわずかに長い楕円型の大判ですが、ロマンがありますね。