銀価格の急騰で取引所が止まる


先週アメリカの銀の取引所が12回止まったとの記事がありました。
長年の経験で初めてのことだと担当者も言っています。
チャートの日足では25ドルから一気に30ドルを試しています。(現在は28.3〜28.9ドル)
年初の高値のレジスタンスを超えて窓も開けていますのでさらに上昇が見込まれます。
プレミアムゴールドコインでも銀貨を買っていますが、昨日発注したものがキャンセル扱いになりました。
昨日の時点では注文が成り立っていたにもかかわらず、です。
数カ所の取引先を見ても特に100枚〜1000枚単位の銀貨が在庫なし、あるいは値上げの状態になってしまっています。
単品では20%ほどの価格アップになっています。
わずか1日でこれほどの上昇は私も初めて見ることです。
日本のコイン販売価格を見ましても、一昨日アメリカンイーグル5枚で49800円が昨日は58020円になっていました。

GCR(グローバルカレンシーリセット)と呼ばれる通貨リセットが間近に迫っています。
アメリカFRBはすでに破産させられて、アメリカドルは今後使えなくなるそうです。
日銀も同じ系列ですので近い将来現在のお札は使えなくなりそうです。
ただ、今あるお札や銀行預金などはゼロになるわけではなく、QFC(クォオンタム ファイナンシャル カレンシー)に
変更されるので心配はなく猶予もあると思います。
ただ、今までの日銀が保証している1万円札が今後は金、銀などの実物資産で担保される、ということですので
昨日からの銀高騰の動きは、それを感じた人たちの銀確保の動きだと思います。

US Debt Clock アメリカ借金時計の予測値も4年後は銀1オンス11,926ドルとなっています。
面白いことに現在30ドル弱の銀が、その時計では4,700ドルを表示しています。
3月4日にアメリカ共和国がスタートした時点で30ドルが4700ドルになるのでしょうか?