ドイツ ニュルンベルク1897年射撃祭メダル

ドイツ ニュルンベルク1897年射撃祭メダルです。

1897年にニュルンベルクで行われた連邦射撃祭のメダルで、このブログでも

2度ほど登場しています。

個人的に好きなデザインのメダルですが、ニュルンベルクの都市を描いたもの。

サルバトーレメダルはウイーンの様子を描いていますが、こちらは18世紀の街並み。

街の中心を流れるペグニッツ川の両側に当時のニュルンベルクの町並みを

見ることができます。上空には街の紋章がシンメトリーで描かれています。

もう片面は女神がローリエのリースを授けるところ、街の紋章の盾が椅子の

肘掛に用いられて、マンドリンのような楽器とライフルが描かれています。

直径33.1mm 重さ15.96gと大きなものではないですが魅力的な1枚です。