昨晩のアジアとヨーロッパでの並外れた取引

昨晩、私は午前3時(PT:太平洋時間)まで起きて、アジアとヨーロッパの金/銀市場の取引を見ていました。
私の50年以上におよぶ金/銀取引の経験の中で、昨夜の取引は並外れていたと言えるでしょう。
要約すると、昨日、米国の金価格は1オンスあたり1,910ドルで取引を終えました。
昨晩のアジア取引では、金は下落を続け、安値1,875ドル(先週金曜日の高値から200ドル近く下落)に達しました。
私の裁量買いは1オンスあたり1,885ドルから1,895ドルの間で完了しました。
アジア取引の後半、欧州市場が開くと、金は上昇を始めました。
主要なバイヤーが明らかに介入し、価格は上昇し始めました。金は1,900ドルを突破した後も需要は増加し続け、欧州取引の後半には金は1,940ドルに達しました(安値から65ドルの上昇)。
この1日の中で発生した反転は、金価格の主要な方向としては上昇傾向にあることが確認できます。
今日(2020/08/11)の午前11時(PT:太平洋時間)、金はオンスあたり1,940ドルで取引されており、素晴らしい取引量により昨日より8ドル上昇しています。
(注、この記事はアメリカのバイヤーのものを翻訳しています。)