ヴィクトリア女王 1897年 ダイヤモンドジュビリー


1897年英国ヴィクトリア女王即位60周年記念大型金メダルのご紹介です。
直径55mm、92.55gmの大型金貨で発行枚数はわずか3725枚のみです。
ダイヤモンドジュビリーとは60周年の記念日、あるいは60周年の記念式典のことを言います。
元来、ダイヤモンド・ジュビリーは75周年記念を意味していました。
これは、シルバーが25周年、ゴールデンが50周年に続き、ダイヤモンドが75周年で、いずれも25の倍数になっているからです。
しかし、英国でヴィクトリア女王の即位60周年がダイヤモンド・ジュビリー(英語版)として1897年6月22日に祝賀されて以来、ダイヤモンドジュビリーは75周年から60周年記念に変化したそうです。

1897年6月の在位60年周年記念式典は、女王の希望で各国の王室・皇室を招いた式典ではなく、世界各地の植民地の首相や、駐留連隊代表者を集めた「帝国の祭典」として行われることになりました。

日本からは有栖川宮威仁親王と伊藤博文が出席しております。
ヴィクトリア女王は植民地首相たちにメダルを授与し、また全世界の臣民たちに向けて、「愛する臣民たちに感謝する。神の御加護があらんことを」と演説したとされています。
デザインは、ヤング・ヴィクトリア女王と晩年のヴェール・ヘッドのヴィクトリア女王が描かれており高い将来性を感じさせる一枚です。

かなり大型のサイズで、存在感の際立つメダルとなっております。
ダイヤモンドジュビリーという名を持つこの大型金貨。
金婚式や会社の創立のお祝いにもぴったりの1枚です。
MS 62もございますのでぜひお問い合わせください。

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