イギリス1937年ジョージ6世戴冠ゴールドメダルPCGS SP64


1937年5月12日、ジョージ6世の戴冠式がウェストミンスター寺院で行われました。
この日は元々、兄エドワード8世の戴冠式として準備が進められていたのですが、前年12月の退位により突然の主役交代となります。
エドワード8世が有名な「王冠をかけた恋」のためにわずか325日で退位したため、「帝王教育を受けてこなかった」と慌てた弟のジョージ6世が急遽英国王になることになったのです。
しかし王位についてからのジョージ6世は、父王ジョージ5世と同じように国民に愛される王となりました。
映画「英国王のスピーチ」にも取り上げられたように吃音症を克服し、第二次世界大戦下で空襲にみまわれたロンドンに家族と留まったのみならず、
国民と同じように制限された配給物資で過ごしていた事など、その誠実な人柄が人々の信頼へとつながったのです。
ジョージ6世の戴冠式には18カ国が招待され、その中には日本の妙高型重巡洋艦3番艦「足柄」も派遣されています。
表にはジョージ6世、裏には妻エリザベス妃の肖像が、どちらも戴冠式時の衣装で描かれており、肖像を囲むように1937年5月12日(12 MAY 1937)の日付が刻印された気品ある一枚でございます。
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