ブラジル1727年20000レイスNGC MS63
(売約済み)昨日サイトに上げましたらすぐにご予約が入りました。
ブラジルの大型金貨としてとても有名で国内、海外で非常に人気がある金貨のご紹介です。
量目はなんと53.78gと歴史の重みを感じられる一枚です。
イギリスの5ポンドが約40g、大型金貨として人気のペルー100ソル金貨が約46gですので、
その重量感と存在感は抜群かつ圧倒的で、人気の理由がうかがえます。
コインに描かれているのは当時の治世国ポルトガルの紋章と額面を示す20000Reis(レイス)、それに銘文。
裏面には十字架の中に4つの大きなMが配置されています。
この「 M 」はブラジルきっての金鉱山である、ミナスジェイラス鉱山から産出された金をふんだんに使い作った贅沢な金貨の印です。
ブラジルは1500年にポルトガルの植民地になり、1698年に金が発見されるとブラジル各地やポルトガルから採掘者が集まり、「ゴールドラッシュ」が始まりました。
18世紀のブラジルの金は世界の産出量の過半数を占め、純金製の高価がブラジル、ポルトガル、ヨーロッパ、南北アメリカにも広がっていきます。
そんなゴールドラッシュ時代の貴重な2万レイス金貨です。
1724年から1727年3月27日までの僅か3年あまりの発行で終わってしまったため、非常に短い発行期間も希少金貨の理由です。
こちらはその中でも稀少なMS63のハイグレードコインになります。
328万円でお取り寄せができます。
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