モハー金貨の原型となるライオンとヤシの木のデザインの銀メダルをご紹介します。
このメダルは7年後（1835年)のウイリアム4世の2モハー、1モハーのパターンとなるデザインが施されていて、ブリティッシュインディアのシンボルとなる大元のメダルです。
ボンベイ造幣局の完成を祝って作られたもので、この後ボンベイやカルカッタで鋳造が行われるようになりました。
12枚以下の銀メダルだけが作られた、とMedals of British Indiaの本に載っております。
この本の著者Puddesterはこのメダルを本の表紙に使っています。
大きさは直径64mm、重さ164gもあります。
NGC MS62のグレードがついています。
一般的ではないかもしれませんが、とても希少なシルバーメダルです。
288万円でお取り寄せができます。