フランス1815年20フラン金貨MS63 ナポレオン百日天下


フランスの天才軍師ナポレオンは瞬く間にヨーロッパ最強の帝国を作り上げましたが、ロシア遠征の失敗でエルバ島へ追放されたのが1814年のことでした。
再び王政に戻ったフランスはルイ18世が国民の不満を受け、ナポレオンはエルバ島を脱出しパリに戻って復位を成し遂げます。
その日が1815年 3月20日。
そしてまた戦争になりますがワーテルローの戦いで敗れます。
その日が1815年6月22日。
これが百日天下と呼ばれるもので、1815年銘のフランスのコインは百日天下のコインということになります。
銀貨、金貨とも1815年銘は発行されていますが、最も高額な額面はこの20フラン金貨です。
歴史的なこのコインはオークションで2500ユーロからのスタートになっています。
MS62であれば70万円でお取り寄せができます。