オーストリア共和国1936年100シリング金貨NGC PL64


第一次世界大戦で工程を中心とした体制が破綻し、オーストリアは帝国から共和国へと変貌を遂げます。
1938年にはナチス ドイツの支配となるのですが、それより少し前に発行された100シリング金貨がこのマグナ マテルを描いたものです。
マグナ マテルは大地の女神 豊穣を表す女神として知られています。
裏面はハプスブルク家以来の双頭の鷲が描かれていますが、違うのは頭上に王冠がありません。
王様はいなくなったというところでしょうか。
この100シリングは数年間にわたり発行されています。
NGC PL64というプルーフライクの鑑定がつけられていて、2,000ユーロほどで落札されるのでしょうか?
また1枚欲しい気がいたします。