銀がここ10年の最高値を更新しています。1オンス35.3ドルをつけ、さらに上昇の気配があります。
下のチャートの横の青い線が2024年10月1日の最高値で、これを抜き去りました。
上の3つのチャートは金銀プラチナで銀と共にプラチナも急上昇しています。

この30分で34.85ドルから35.69ドルへ0.84ドルの爆発的な上昇を見せています。
これは間違いなく何かが起こっています。
待ち望んできた、頭がおかしいと言われ続けてきた何かが起こっています。
先日もCOMEXから1日で銀が8400万オンス引き渡された、という情報がありました。
銀の年間産出量が4億オンスほどですので、21％ほどの大量の金が流出したということです。
8400万オンスということは280トンという大きな数量です。
この傾向はアメリカドル、国債の価値が低くなるにつれ、現物での引出し要求が大きくなると思います。
アメリカ借金時計(下右)ではドルの価値は1913年に比べて96.23％減っています。
そしてPAPER TO SILVER RATIO NOWという紙の契約書は1オンスの銀に対して365.39倍の証書が発行されています。
しかもこの証書の発行数量は実ははっきりしておらず365倍以上のものが発行されている、という話もあります。
現にドル紙幣でさえ発行数量の14倍以上が秘密に印刷され流通している、ということが最近あらわになりました。
1日に8400万オンス流出したということは、ヤバイと思っている人が先に現物を確保しようとした動きに違いありません。
ETFであろうが現物がなくなったときに渡せる術はないのであります。
今まで嘘の詐欺的取引が行われてきたのです。
その時に紙の証書は吹っ飛ぶことになります。
泣いても遅いのであります。