金価格は3500ドルを達成しました。


金価格は朝方、昨日の最高値より55ドル高い3440ドル、円価格は同じく245円高い1g=17160円でしたが、午後に入り先ほどよりさらに55ドル高い3494ドル、円価格も17160円より17347円と大幅にアップしました。(前日より432円高)
1日で金は100ドルも上昇しています。
さらに午後3時過ぎに3500ドルを達成しました。

狂乱的な動きと見る人もいるでしょうが、まだまだ最初の上昇段階に入ったばかりであると私は思います。
これによって1オンスのコインの金価格も57万円以上になり、地金コインが脚光を浴びる時期が来ました。
まだ世界にはメキシコ50ペソ、アメリカ20ドルなど地金コインがゴロゴロしています。
価格が追いついていないものも探せばあると思います。
そう思って見ていると、メキシコ50ペソのオークションに入札が10個以上入っていて、
こんなことは見たことがありません。
普通は全く入らずに繰越されるのですが、出品が15個ほどの全てに10個以上の入札が
入っています。
考えることは世界の人も同じようで、地金コインの出番が来ているようです。
50ペソは1.2オンスありますので、1オンス57万円として570000×1.2=684000円となり
安く落札できれば利益が出ます。
おそらく皆さんそれを狙っているのでしょう。

JPモルガンは2025年の金価格を4500ドルと発表しましたが、アメリカ借金時計は
12000ドルと表示しています。
昨年JPモルガンは2025年の金価格を3000ドルと言っていたのを修正したばかりですので、あてにはできません。

華やかな金に隠れて銀価格はまだ出番が来ていませんが、銀は必ず爆発します。
その時には金価格を上回るスピードの上昇になっていることでしょう。