金価格は過去最高値の3390ドルに到達、1g=16,915円と最高値更新


金価格は過去最高値の3390ドルに到達、1g=16915円と最高値更新しました。
専門家の中にはこれほど上がることはないので、売りなさい、という変なことを言う人もいます。普通の感覚であればそれも正解なのでしょうが、今の金の動きは今まで経験したことがなかったことへの不安感、期待感が織り交ぜて起こっているのです。
アメリカ人が関与しない外国勢力のドル製造会社FRBの印刷したアメリカドルと言う紙に、ノーを突きつけているのが今の背景です。
アメリカ国債を西側以外が一斉に投げ売りするサンドマン作戦というのが数年前から私たちにも知らされていました。
たまたま農林中金がデリバティブの損に耐えられずアメリカ国債を売り払ったということですが、それもサンドマン作戦に期せず加わった一環かもしれません。
ドル/円は140.7円という円高に触れていて、少し前の160円というのが嘘のような値下がりをしています。
ユーロに対してもポンドに対してもドルは一方的に値下がりしていて、トランプさんが目指すアメリカの貿易黒字/アメリカ産業の隆盛が近くなっています。
MAGA/メイクアメリカグレイトアゲインが大統領就任100日で起こってきています。
トランプさんが常々言っている金を持つものがルールを作る、ということが世界中で金が買われていることの裏返しで、持っていないところはルールを押し付けられてノーが言えない国に成り下がります。
印刷された紙幣から金銀担保の通貨制度に変わっている時に、1gでも多く金を持っていないと末代までの貧しい国になるのがわかっているからこそ、金価格が上がっているのだと思います。