金価格は歴史的最高価格2,816ドルに達しました。


2025年1月31日の金価格は1オンス2,816ドルという過去最高価格に達しました。
2800ドルの壁を超えたことで、3,000ドルに向けての弾みがつきました。
日本円価格では1g 15,314円とこちらも歴史的最高価格に並んでいます。
昔取引していた金価格を見ると、1g 4,200円ほどでしたので 3.6倍という価格上昇になっています。(写真)
そのまま持っていればよかったのですが、当時はチマチマ売り買いしていましたので、あまり利益にはなりませんでした。
また価格の変動があまりなかったので売買の繰り返しができていました。

この時からは思いもよらない価格になってしまった現在ですが、もう遅いのか、というとそうではないと思っています。
3000ドルには必ず行くと思いますので、それには今からまだ200ドルの余地があります。
このブログには何度も書いていますが、例えば副島さんの本に、日本の金価格は8,000円だが、ロシアでは12,000円で取引されている、というのがありました。
その時はへぇ〜と思っていましたが、今現在はその水準をはるかにこえ、2倍近くになろうとしています。
8000円といえば2年ほど前の価格です。2年で2倍になったということです。

トランプさんの天才的な神がかった作戦が、今後も洪水のように出てきます。
金銀にかかっていた空売りの力が、関税作戦によって泡と消えれば、空売り筋の破産や、買い戻しの踏み上げ価格の上昇がさらに見込まれます。
アメリカ借金時計が示していた1オンス数万ドルという世界が買い見えてきたような気がしています。