12.5%も違っているシカゴ/ロンドンと上海の銀価格
右/茶色が上海、白ロンドン
シカゴ・マーカンタイル取引所の銀価格は32ドル、上海金取引所の銀価格は36ドル、同じ銀なのに4ドルも違っています。(右はロンドンと上海です。)
これに気づいた人たちが裁定取引で利益をとっています。
価格差のパーセンテージを計算するには、差(4)を低い方の価格(32)で割って100をかけます:
(4 / 32)×100 = 12.5 つまり、2つの取引所の価格差は12.5%であり、上海金取引所の価格はシカゴ価格より12.5%高いということです。
上海の方は最高39ドルまで行ったので、この12.5%はもう少し大きくなっています。
でもなぜこういうことが起こっているのか?ということに思いを巡らしてみます。
シカゴなどのいわゆる西側、中央銀行側は何としても銀価格を抑えておきたい。
ハント兄弟やウォーレンバフェットなどによる銀の買い占め、価格高騰に対して政府をあげて潰してきた、という過去があります。
銀が本来の価値、お金として見直されることを、断固として防ぎたい、ドルを死守したいということなのではないでしょうか。
また戦争を起こすために必要不可欠な銀価格を抑えておきたい、ということも考えられます。
銀が高ければ戦争は起こせません。これらが西側の思惑のような気がします。
それに対し、散々悪事を働いてきたエリートの支配する不換紙幣に対して、それをなくし戦争をなくし数百人のエリートが持つ世界の富を人類に分け与えようとしているのが、BRICKS++の金銀裏打ち通貨の創造です。
NESARA /GRSARAの目的の一つに戦争を永遠に捨て去る、ということが書かれています。
銀価格の怪しげな操作を西側から取り上げてしまうこと、がシカゴ/上海の価格差ではないでしょうか。
まだ32ドルと36ドルですが、これが32ドルと40ドル、32ドルと50ドルになったとき人々はシカゴで買って上海で売ることに殺到します。
シカゴが銀価格を保てば保つほど、利益は増大し続けるので雪崩を打って人々はシカゴで銀を買い、上海で売り手仕舞いのタイミングを一緒にしておくことでリスクゼロの投資が可能になります。
それが続けば銀価格はロケットのように上昇するのではないでしょうか?
その前にシカゴがなくなってしまうかもしれませんね。