神聖ローマ帝国17世紀サルバトール ムーンディ10ダカット
キリストを描いた10ダカットメダル。
神聖ローマ帝国のレオポルト1世の時のサルバトールメダルです。
よく見るサルバトールメダルとは一線を画して、随分違ったデザインです。
流石に時代が100年以上も遡ると、同じウイーンで作ってもこうなのかもしれません。
後期のものはランゲがデザインしたもので、とても洗練されています。
こちらはまだ荒々しいデザインですが、これがあってこそ後期のものがあるのでしょう。
直径46.8mm 重さ34.44g
大きな10ダカットメダル 1657年〜1705年の間に作られたようです。