止まらない金銀価格の上昇 2,376ドルと28.4ドル/1オンス
本日4月12日の金価格は前日より245円高い、12,931円/1gになりました。銀は156円です。
MikeCristoさんが以下のように述べています。
基本的に、中国はドル取引をしなくなった。
つまり、BRICS(およびBRICSに参加しようとしている国)向けの米国債は無価値になったということだ。
日本は米国債を買うために(ゼロ金利で)円を何兆ドルも刷り、スプレッドで利益を得た。
もし債務に価値がなければ、その債務のペーパーバリューは無価値だ。
今、円は暴落するドル(米国債)に対してハイパーインフレになるだろう、
つまり、円は外国人に捨てられるということだ。中国はもうドルを受け入れないからだ。
これがJPYUSDキャリートレードの巻き戻しだ。
債務に価値がなければ、その債務のペーパーバリューに価値はない。これが米ドルの現状だ。
もし石油がドル建てで取引されなくなれば、なぜ債務を支払うのか だから金が上昇しているのだ。
だから米国債は無価値になった。
世界で最も金を保有している国10か国のうち9か国はBRICSです。
ブリックスが金の保有のほとんどを保有していると言うことです。
ブリックスで生産される石油、ガス、穀物などは世界の80%に上ります。
それを買うのには現行ドルや現行ユーロ、現行日本円では売ってくれません。
それらが欲しければBRICSに加盟する必要がある、言い換えれば金銀に裏打ちされた通貨制度を持っていなければ、何も買うことができない、と言うことです。
一昨日の夜、アメリカドルの相場に対して全ての通貨、コモディティ、株式が一瞬暴落しましたが、これはアメリカ/トランプさんがブリックスに加盟する、と発表した時に起こりました。
現行アメリカドルではなくて、金銀バックアップのアメリカドルになる、と言うことを知っているからこそなのです。
いよいよ、金銀による通貨制度に変わってきます。