ドイツレーゲンスブルク1742-45年ターラー銀貨 都市景観 NGC MS63 最高鑑定


1742年頃のレーゲンスブルクの都市を描いたターラー銀貨の最高鑑定品をご紹介します。
都市の上空にはキリスト教のシンボルである、三位一体を表した三角の目が放射状に光を発し、ワシが右手に 笏、左手に玉を携えています。
また頭には冠をつけローマ帝国の威厳を表しています。
都市景観は上空に何もないもの、三角の目があるもの、ワシが描かれているものなどがありますが、ワシとか天使が最も希少であります。
フランツ1世が描かれたターラーは#2093でもご紹介していて、そちらはニュルンベルクの1742年都市景観MS63です。
お値段は188万円、こちらは同じMS63ですが3倍以上の628万円です。
銀貨で高価なものはイギリスのゴシッククラウンを思い浮かべますが、古いドイツの都市景観銀貨もなかなか引けをとりません。ゴシックの価格上昇を見ていれば、ターラーの都市景観の魅力も強く感じられると思います。
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