ドイツ レーゲンスブルク1745-65年 2ターラー銀貨 NGC MS62PL 最高鑑定


極めて珍しい都市景観2ターラー銀貨の最高峰ともいえる、レーゲンスブルク1745-65年 2ターラー銀貨 NGC MS62PLです。神聖ローマ皇帝のフランツ1世の右向きの肖像画あがかれています。レーゲンスブルクのコインには彼の顔が描かれているので、馴染みがあるかもしれません、がどうして覚えているのかというと、都市景観コインの筆頭だからではないでしょうか?レーゲンスブルクの中世の都市が描かれた金貨や銀貨は世界のコレクターの垂涎の的であります。10ダカット、8ダカット金貨にも同じデザインが施されていて、大型のダカット金貨に興味のある方ならご存知だと思います。(私も昔8ダカットをお買い上げいただきました)こちらはおそらく見たことがない、と思われる2ターラーの都市景観銀貨です。上空には三角形に3つの目がある、プロビデンスの目が光を放射して地上を照らしており、2つの紋章、(双頭の鷲とレーゲンスブルク章?)を脇から支える2人のケルビムが描かれています。しかもご丁寧に雲が2つ浮かんでいます。下のRATISBONAとはレーゲンスブルクのスペイン読みの地名で、再統合戦争ノアと結ばれた条約がレーゲンスブルク条約またはラティスボン条約と呼ばれます。フランツ1世は女帝マリアテレジアと結婚し、マリーアントワネットなど16人の子供に恵まれました。奥様に敷かれた旦那さんのイメージがあります。さてこの2ターラーMS62PLプルーフライク、これを逃すと次に見ることはないでしょう。828万円でお取り寄せができます。
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