古代ローマAD147-175/6年ファウスティナ アウレウス金貨NGC AU5/5 3/5
古代ローマ帝国発行、ファウスティナ・ミノルの肖像が描かれ、裏面には健康の維持や衛生を司る 女神サルスがデザインされているアウレウス金貨のご紹介です。
表面:ファウスティナ・ミノル(小ファウスティナ)の肖像。
刻印【FAVSTINA AVGVSTA】
裏面:玉座に座り蛇に餌をやる古代ローマの女神サルス。
刻印【SALVTI AVGVSTAE】
重量6.81g。
アンニア・ガレリア・ファウスティナ・ミノルは、第15代ローマ皇帝アントニヌス・ピウスと皇妃ファウスティナ・マイヨルの長女です。
母と同名であることからファウスティナ・ミノル(小ファウスティナ)と呼ばれました。
母親であるファウスティナ・マイヨルは「大ファウスティナ」と呼び、娘の場合「小ファウスティナ」と違いをつけた名前が、国内では良く使用されます。
父の命により従兄である第16代皇帝マルクス・アウレリウス・アントニヌスと結婚、皇女ルキッラと皇太子コンモドゥスの姉弟ほか多数の子を儲けました。
この美しいファウスティナ・ジュニアのアウレウス金貨は、シャープに打たれ、強い光沢を示しています。
裏面には魅惑的な場面が細部まで描かれています。
NGCにより打刻状態5/5、表面状態3/5の評価を得ています。
138万円でのお取り寄せでございます。