オーストリア1936年100シリングNGC PL65
表面 : マリアツェルの聖母子像。
刻印【MAGNA MATER AUSTRIAE 1936】
日本語訳:オーストリアの偉大な母。
裏面 : オーストリア国章である双頭の鷲。
刻印【OESTERREICH 100SCHILLING】
直径約33mm、重量約23.5g、発行枚数12,000枚。
美しいマドンナの描かれた人気の100シリング金貨です。
直径30mmを超える大型金貨で、1935年~1938年の4年間のみに発行された希少性の高い100シリング金貨です。
オーストリアの街マリアツェルは、オーストリアの代表的巡礼地である教会バシリカで知られています。
教会には奇跡を起こしたと謂れのある聖母子像が安置されています。
聖母子像(マドンナ)のデザインがコレクターから大変人気を得ており、なかなか市場でも見かけないコインの1つです。
プルーフライクの仕上がりが美しく、光沢感のあるコインです。
NGCによりPL65の鑑定を得ています。
128万円でのお取り寄せでございます。
プルーフライク(PL)とは・・・。
もともとプルーフ貨として鋳造されたコインではありませんが、通常貨として鋳造された仕上がりがまるでプルーフのように美しいコインのことを指します。
プルーフ状の仕上がりをした鏡面状の美しいコインで、【PL】(プルーフライク)と鑑定がつくことでより高い価値のあるコインとして取引されます。