英国 1838年 ヴィクトリア戴冠式 金メダルとブロンズメダルのペア MS62 NGC オークション結果


英国 1838年 ヴィクトリア戴冠式 金メダルとブロンズメダルのペア MS62 NGC オークション
オークション日:2023年2月5日
開始価格:2,600ドル

1) 金メダル 1838年 – MS62, 30.33gm.
2) ブロンズメダル 1838年 – MS62

ウェストミンスター寺院で行われたヴィクトリアの英国女王としての戴冠式の金メダルです。
ミンテージは1,369枚のみ。
非常に希少です。プロンズメダルとのセットで出品。

表面:ヴィクトリア女王の左頭像。
まだ少し幼さが残りつつも、凛とした表情のヤングヴィクトリアが描かれています。
裏面:ブリタニア、ヒベルニア、スコッティアを従え、王冠を授けられています。
足下にはイギリス王室の象徴、守り神でもあるライオンが描かれており、
ウェストミンスター寺院で行われた戴冠式のイメージが描かれています。

ベネデット・ピストルッチ作。
イギリスの歴史的なメダルシリーズの中でも、金で打たれた戴冠式タイプほど
憧れられ、争奪戦が繰り広げられる銘柄はないでしょう。
今回ご紹介するのは、英国王立造幣局の公式な発行物として、
著名な彫刻家ベネデット・ピストルッチによって制作された非常に希少なペアです。
このような大型のゴールド・エミッションによく見られるコンタクトマークや傷があるものの、
上級のキャビネットで長期に渡って大切に保管されてきた結果、この作品は十分なオリジナリティと深みを保っています。
質にこだわるコレクターにお薦めできる作品です。
オリジナルの革製ケースを付けての販売となります。

落札結果は24000ドル、日本輸入価格は356万円でした