禁断の幕末維新史・明治天皇すりかえ・龍馬の黒幕　加治将一著

2019.04.02

　加治将一先生の著書　3冊を読みました。江戸時代から明治時代へと変わる大激変に、この時代に登場する志士や幕府の動きが、歴史で習ったものとは全く違うものではなかったかということを追求した内容です。伊藤博文や勝海舟、西郷隆盛、そして坂本龍馬。 ...

石の扉（フリーメーソンで読み解く歴史）加治将一著

2019.03.31

日本のコインコレクターの第一人者加治将一先生の　石の扉を読みました。フリーメーソンと聞くと、何やら怪しげな秘密結社というイメージがあるかと思いますし、ベールの中に包まれた団体というところです。著者はその謎に挑み、膨大な資料を調べ、たくさんのメンバーと会い ...

2019.03.30

日本のコインコレクターの第一人者加治将一先生の陰謀の天皇金貨を読みました。今から30年前、天皇陛下在位60年記念ということで発行された 10万円金貨ですが、お持ちの方や覚えていらっしゃる方も多いと思います。私も1枚持っていたことがあります。 ...

2019.03.29

ドイツから来たハノーファー家の第４代イギリス国王、ジョージ4世の戴冠ゴールドメダルです。父親で国王のジョージ3世の精神疾患のため、1810年から摂政皇太子として政治には関わって来ていて、父の死去に伴い国王を継ぎました。 1821年に戴冠式が行われ、その...

2019.03.28

発行枚数わずか25枚と言われるジョージ5世の金打ちクラウンです。ジョージ5世の戴冠25年を記念して、28枚が作られたとのことですが、外に出されたのが25枚のみ。日本のオークションでも出品されたのが記憶にありますが 1,900万円弱の落札（手数料込み）ではなかったかなと思います。 ...

2019.03.27

ゴシックプレーンのクラウン銀貨です。説明の要がないほどおなじみの銀貨ですが、プレーンエッジという希少性のもの。プレミアムゴールドコインのサイトには、同じプレーンエッジの PR62CAMを紹介していますが、そちらは218万円までのお取り寄せです。この個体はカメオの鑑定ではありません...

2019.03.26

直径60mm 重さ160gの大型ゴールドメダルです。1855年のパリ万博で授与されたもので、素晴らしいデザインが描かれています。フランスのコートオブアームの周りには、参加国20カ国の紋章が配置され、内側にリースの輪があります。日本はまだ江戸末期の時で、この時は（鎖国なので）参...

2019.03.25

イギリス国王エドワード7世の5ポンドは、ほかのコインに比べて少し影が薄い印象があります。ただ、良い状態のものはほとんどありません。こちらの個体はPCGS MS64という最高グレードが与えられていて 1枚のみの記録になっています。トップのグレードは将来も強い力を持ち続けます。 ...

2019.03.24

フランスルイ13世のオリジナルの10ルイドール金貨は、市場には出てくることはほぼなく、秘蔵されているものと思われます。こちらの金貨はその10ルイドールのリストライク、最鋳貨版で 6ルイドールの重さ（39.7g）で発行されたもの。 1970年代に出されたものですが、発行枚数は5...

2019.03.23

イタリアの100リレ金貨はエマヌエーレ3世の豊穣の女神が有名ですがこちらはそれより30年ほど遡った1883年のウンベルト1世の金貨です。この王様も数奇な運命を辿ったことで有名で、亡くなった時に事実は小説より奇なりを地で行った人でした。彼とうり二つのパン屋と出会い、翌日に同じ時...