石の扉 (フリーメーソンで読み解く歴史)加治将一著

日本のコインコレクターの第一人者 加治将一先生の 石の扉を読みました。

フリーメーソンと聞くと、何やら怪しげな秘密結社というイメージが

あるかと思いますし、ベールの中に包まれた団体というところです。

著者はその謎に挑み、膨大な資料を調べ、たくさんのメンバーと会い

その実態に迫ろうという奇跡が描かれています。

世界ではアメリカ大統領の多くがメンバーであり、ヒルトンやディズニー、

ダウ・ケミカルなどの世界的大企業の創業者がそうであり、日本においては

江戸から明治への混乱期を誰がリードしたかという答えが導かれています。

これもとても面白い本でしたので、ぜひ本屋さんでご覧になってください。