禁断の幕末維新史・明治天皇すりかえ・龍馬の黒幕 加治将一著

  

加治将一先生の著書 3冊を読みました。

江戸時代から明治時代へと変わる大激変に、この時代に登場する志士や

幕府の動きが、歴史で習ったものとは全く違うものではなかったかと

いうことを追求した内容です。

伊藤博文や勝海舟、西郷隆盛、そして坂本龍馬。

イギリス公館を襲撃した伊藤博文らが、なぜそのイギリスに留学できたのか

土佐の脱藩藩士に過ぎない坂本龍馬が、軍艦や鉄砲など数百億円の

ビジネスをすることができたのか(資金繰り)、深く見つめると謎だらけです。

この3冊はその時の状況がいかに計画され、時代を変えてしまったのか

人々がどう関わったのかが書かれています。

どれもとても面白い本でしたので、ぜひ本屋さんでご覧になってください。