The Dudeさん投稿（いつもCOMEXやロンドンの銀の契約、出荷数を投稿してくれます）
https://x.com/Thedudesetx00/status/1961748285196030154

COMEXから銀の大量出庫がありました。今までまったくなかったことです。
こんなのは初めて見ました。あり得ません。
通常はCOMEXからの銀の出庫は数枚〜多くて20枚程度です。
1枚は5000オンスということなので10枚でも5万オンスです。
紙での取引は3億オンス以上毎日あるので、現物の出荷（引き取り）が如何にペーパーと合っていないかということを続けてきていました。
昨日引き出された7702枚というのは3851万オンスということになります。
普通の人が希望してもこれだけの銀を受け取ることはできません。
個人投資家は現物での引き出しができません。
現物の引き出しは大口投資家やそれ以上は可能です。
誰が受け取りを要望したのか？これは力のある国家クラスでないと無理です。
ということで先日サウジアラビアが大量の銀購入契約をしたという情報がありました。
購入して政治的な力づくで現物を持って帰ったのか、ということでしょうか？
サウジ単独ではなくトランプさんの力も働いていないとこういうことは不可能です。
そして引き出された銀の量は世界の1年の生産量の20分の1ほどの量になります。
COMEXも7〜8億オンス在庫がある、と言ってはいますが実際にいくらあるかは不明です。
サウジは同じ手法でCOMEXから銀の引き出しを続ければCOMEXの在庫は無くなります。
しかもサウジだけではなくて、ブリックス諸国が同じ手法を使うこともあります。
そうすると銀の契約は海の藻屑となる日が近くなり、デリバティブで在庫の数百倍〜1000倍売っていたら銀契約は破綻します。
破綻というよりも銀価格は天井知らずの領域に入る可能性があります。
アメリカ借金時計でも銀現物1枚に対し360枚以上の紙の契約が存在しています。
ロンドンも銀の現物はそこをつきかけているということですし、COMEXも在庫がなくなれば100年以上にわたって銀価格を低いままにしていた地獄の蓋が、ポンっと外れるかもしれません。