昨日は大航海時代のポルトガル、ジョアン5世の頃のブラジルの20000レイスを
ご紹介しましたが、今日は隣の国、スペインの植民地チリの8エスクード金貨です。
最も大きい（額面、大きさ）8エスクード金貨、NGC MS63がついたものです。
個人的にはチリでは一番好きな金貨ですが、価格がじわじわ来ている感触があります。
フェルナンドはこのコインの綴りはFERDINANNDUSフェルディナンドとなっていますが
フェルナンド6世と呼ばれます。
隣の国の王ジョアン5世とはほぼ同じ時代にいきた人です。
価格が云々と言いましたのは、正月のニューヨークのオークションで
この8エスクードが10,000ドル開始になっているからです。
グレードは同じMS63ですがこの金貨自身が良いグレードが少ない気がしていますので
さもありなん？と少し感じていました。
10,000ドルからですと、いくら安く買えても150万円以下では手に入りません。
私どもの宣伝ではないですが、プレミアムゴールドコインのサイトでは
同じ8エスクードが110万円でご案内をしていますので、検討いただく余地有りかもです。
一旦、火がつけば数がないだけに、一段上の階段の価格に上昇してしまいます。
どうぞ、この機会にご検討くださいませ。
http://www.premiumgoldcoin.com/c-item-detail?ic=A000000253