売約済 オーストリア1937年100シリング金貨NGC MS64PL
表面 : マリアツェルの聖母子像。
刻印【MAGNA MATER AUSTRIAE 1937】
日本語訳:オーストリアの偉大な母。
裏面 : オーストリア国章である双頭の鷲。
刻印【OESTERREICH 100SCHILLING】
直径約33.2mm、重量約23.52g。
発行は1935年〜1938年の4年間発行されました。
1937年銘はわずか2900枚の発行で他の年よりも発行枚数が少なく、特年にあたります。
オーストリアの巡礼地、マリアツェル大聖堂(Mariazell)に安置されている聖母子像がデザインの100シリング金貨です。
マリアツェルの町はオーストリアから近く、ヨーロッパ各地からの巡礼者が集う、歴史ある重要な聖母巡礼地として知られています。
教会には奇跡を起こしたと謂れのある聖母子像が安置されています。
聖母子像(マドンナ)のデザインがコレクターから大変人気を得ており、なかなか市場でも見かけないコインの1つです。
プルーフライクの仕上がりが美しく、光沢感のあるコインです。
110万円でのお取り寄せでございます。
プルーフライク(PL)とは・・・。
もともとプルーフ貨として鋳造されたコインではありませんが、通常貨として鋳造された仕上がりがまるでプルーフのように美しいコインのことを指します。
プルーフ状の仕上がりをした鏡面状の美しいコインで、【PL】(プルーフライク)と鑑定がつくことでより高い価値のあるコインとして取引されます。