神聖ローマ帝国ルドルフ2世10ダカット金貨
神聖ローマ帝国ルドルフ2世10ダカット金貨です。
つい最近日本各地でルドルフ2世の脅威の世界展という展示会が行われ、ご覧になった方も
多いと思います。自分の顔姿を果物や野菜で飾り立てた絵は、特に印象強いものでしたね。
そのルドルフ2世は神聖ローマ帝国の1576年〜1612年の皇帝でしたが、コインにおいても
こういう傑作な10ダカット金貨を残しています。
3人の王冠をいただいた人物が描かれていますが、それぞれ彼の祖先の人物。
手前から、マクシミリアン1世、カール5世、フェルディナント1世です。
全てハプスブルク家の人たちです。
裏面はそのハプスブルク家の紋章、双頭の鷲が描かれています。
About E.Fという状態ですがとてもレアな10ダカット
オークションは4万ユーロスタートですが、どうなりますか、楽しみです。