中央アメリカ共和国1835年2エスクード金貨PCGSMS63
大変稀少な中央アメリカ共和国2エスクード金貨のご紹介です。
そのデザインの素晴らしさから世界中のコイン収集家から人気を集める銘柄でございます。
中央アメリカ共和国は、1823年から1839年まで中央アメリカに存在した国家で、現在のグアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカから構成された国家で存続が20年にも満たないためコインの発行が大変少なく稀少です。
表側:当時の国章のモチーフでもある五つの山と太陽。
5つの連山はグアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカの各国を象徴しています。
刻印【REPUBLICA DEL CENTRO DE AMERICA 1835】
スペイン語で中央アメリカ共和国
裏側:木と額面。
中央には大きな樫の木が刻印され、その下部のミントマーク「CR」はコスタリカ・サンホセにて製造したことを表しています。
エスクード金貨はその希少性とデザインから価格が上がっており、低いグレードやDetailsがついていても、高通貨単位のエスクードは高値推移、さらなる上値を狙っている状況です。
こちらの1枚はPCGSによりMS63の鑑定を受けている素晴らしいコインです。
1835年銘2エスクード金貨は全体でも2枚のみしか鑑定がついていないのでとても稀少な1枚でございます。
148万円でのお取り寄せとなります。
先日NGCオークションにてこちらの1833年銘8エスクードも出品されておりました。
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