ゴールド市場にまた刺激的な日が訪れました
昨日は、ゴールド市場にとってまた別の刺激的な一日でした。
昨日(2020/08/19)の午前11時(PT:太平洋時間)、金は1オンスあたり、1,964ドルで取引されていました。
そして、連邦準備制度理事会(FRB)が7月の議事録を公表しました。
その議事録によると、米国の悲惨な経済状況に直面し、FRBはこれ以上の量的緩和(QE)にコミットしていないことが明らかになっています。
金市場は、FRBの議事録に反応し下落し始めました。ゴールドは米国での取引を1オンスあたり1,930ドルで終了しました。
アジアでの外国市場が終了したとき、1オンスあたり1,922ドルまで下落しました。欧州での取引が開始したとき、1,900ドルのサポートレベルに向かっているようにも思えましたが、実際にはそこまで下がることはありませんでした。
欧州でのゴールド市場は良好な取引量により、1,930〜1,950ドルの間で推移しました。
米国取引になだれ込んだ際は、金は1,930ドルに持ち直しました。
私は、金が1,900ドルのサポートレベルに達しなかったことで、昨晩の金市場の強さに驚きました。
高い需要は、私が想定している年末の2,200ドルを確固たるものにしました。
今日(2020/08/20)の午前11時(PT:太平洋時間)、金は1オンスあたり1,944ドルで取引されており、好調な取引量により20ドル下落しています。