売約済 フランス1640年ルイ13世2ルイドール金貨 NGC MS61
ルイ13世は父王アンリ4世が暗殺され、1610年8歳でブルボン朝第2代の国王として即位しました。
ブルボン朝、絶対主義の初期の君主です。
1618年から始まる30年戦争でハプスブルク家と戦ったことで知られています。
在位は足掛け33年と長いですが、8歳で即位し41歳で亡くなっています。
1610年に従来のエキュ金貨を取り止め新しい貨幣単位に切り替え、貨幣改革で新しく発行された金貨がルイドールです。
ルイドール金貨はブルボン王朝ルイ13世からフランス革命が起こった年のルイ16世までの長期間に渡って、フランス全土の造幣局から発行された金貨で、そのバラエティーの豊富さからコレクターから絶大な人気を誇っています。
またルイ13世と言えば、お酒を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
世界を代表する高級ブランデー「レミーマルタン ルイ13世」は、レミーマルタン一族が1874年に初めて作ったコニャックです。
コニャックとは、フランスのコニャック地方で作られるブランデーの一種。
そのコニャック地方グランド・シャンパーニュ地区の最高級のぶどうを100%使用しており、当時ブルボン朝第2代の国王として君臨していた「ルイ13世」から名づけられました。
1900年には、史上最高と評された万国博覧会で最大級の賞賛を得ました。
その後もエリザベス女王に献上されるなど、100年以上も最高級のブランデーとしての地位を確立しています。
表面はルイ13世の上半身右像。
裏面はフランス特有の紋章のデザインです。
紋章の中央にパリでの鋳造を意味するミントマーク「A」が打刻されています。
発行が17世紀ということもあり、このコインは状態の良い物が希少です 。
NGC MS61のグレードが付けられている希少なコインです。
248万円でお取り寄せができます。
売り切れました。ありがとうございました。