ブラジル1727年20000レイス金貨MS62
南米で最も大きな金貨ブラジルの20000レイス、16エスクード金貨MS62がオークションに出ています。
この20000レイスは1724年〜1727年の4年間しか発行されておらず、全ての年度がコレクションの対象になります。
その中でもMS62以上で固めるのはかなり厳しく、なかなか出てくる機会に恵まれません。
この時のブラジルはポルトガルの植民地でジョアン5世がその王でした。
ジョアン5世の金貨は重さ1.79gの800レイスが最も小さく、順次1000,1600,2000,3200,4000,6400,10000,12800と額面が大きくなるにつれサイズ、重量も大きくなっていきます。
20000レイスはその最高の額面の金貨で重さ53.78g 1.5855オンスあり、見栄えもも違いもあります。
同じデザインの10000レイスは重さが26.89gなのでちょうど倍の重量があります。
この大きな金貨も昨日の8エスクード金貨NGC MS66★とともに注目の一品です。