アメリカのイギリスからの独立戦争は1775年に始まり1783年に終結しました。
イギリスの植民地であったアメリカ大陸の13州がイギリスの支配を拒否し、政治的な独立を目指したものです。
戦争最中の1776年に独立宣言が出され、そのその7月4日が独立記念日になっています。
1778年にフランスがアメリカ側に付き1781年のヨークタウンの戦いでアメリカ側の勝利が決定的になりました。
そして1783年のパリ条約でイギリスはアメリカの独立を認めています。
ニューヨークの自由の女神はフランスがアメリカに送ったものです。
このメダルも自由の女神がリバティキャップを頭につけた左向きの肖像で描かれています。
そしてもう片面は赤子のアメリカを襲うライオンのイギリスからフランス扮するミネルヴァが助けようとしています。
これは独立宣言の起草委員の一人でもあるベンジャミンフランクリンのアイデアのスケッチが元になっています。
イギリスのコインやメダルを多く扱っていますと、どうしてもイギリス側から見てしまいがちですが、アメリカ側から見るとこのように反対の情景として捉えられるのでしょうね。
このメダルは歴史的にとても重要であると考えられていて、ブロンズであるにかかわらず高値で取引されています。
338万円でお取り寄せができます。