金の再評価の話が喧しい


金価格は3500ドルまで行ってただいま3400ドルで調整中ですが、YOUTUBEでは金の再評価の投稿がとても多くなりました。
以前このブログでも書きましたが、現在アメリカ財務省が持っている金の価格は1オンス 44ドルという評価額です。
この価格は今から80年ほど前のものがそのまま変わらずにいます。
公式にはアメリカの金保有量は7000トンと言われていて、オンスでは2億3100万オンスということになります。
簿価の44ドルでは44×23100万=101.6億ドルです。
今現在の3400ドルでは6800億ドルになります。
この3400ドルという価格をトランプさんは5倍、10倍という金価格の再評価という手段によりこれから来るGESARAの原資の担保に、またアメリカが抱える38兆ドルの負債の返済に充てるのではないか?という憶測が出てもおかしくありません。
金価格を決めているのはロンドン、シカゴですのでこれらの取引所が価格決めを行えなくなれば、金の再評価は可能性が出てきます。
現に彼らは現物をかなり減らしていますし現物の返還要求にはすでに答えることができません。破綻する可能性が大きいのではないでしょうか?
そうなると3400ドルが5倍、10倍になるかもしれません。
5倍17000ドルになると4兆ドルの負債を減らすことができ、10倍になると8兆ドルが減らせます。金価格が再評価されて困るのは金を空売りしている人たちだけです。
またロンドンやシカゴがなくなれば銀価格が格段に跳ね上がる可能性があります。
これも借金返済の原資となり得ます。
ジムロジャースさんは全ての資産を銀に換えなさい、というユーチューブ投稿をしました。
近いうちに必ず何かが起こる気配があります。