ドイツアウグスブルク1641年都市景観ターラー銀貨 NGC MS61

ドイツアウグスブルク1641年都市景観ターラー銀貨 NGC MS61です。
自由都市アウグスブルクを描いた都市景観銀貨でNGCのMS61が付けられています。
アウグスブルクは自由都市の一つで、地方領主からも大司教からも独立した地位を得た都市が自由都市と呼ばれていました。
自由都市は他にニュルンベルクやブレーメン、ハンブルク、ドルトムント、ケルンなど52箇所存在しました。
この個体はアウグスブルクの1600年代の都市が描かれています。
時の帝王は神聖ローマ皇帝のフェルディナント3世、ドイツはスウェーデンやフランスから盛んに侵略されていた時代です。
宗教・政治の争い、30年戦争は神聖ローマ帝国が終わりを告げられる時で、その終結条約ウエストファリア条約によって事実上神聖ローマ帝国は終わります。
さて、この都市景観コイン、398000円でお渡しができます。
中世の都市を見ることによって、当時の歴史がかいま見えたり、知識の集積にも役立つかと思います。

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