金は過去最高値の3085ドルに達しました。


金は過去最高値の3085ドルに達しました。
その前日に3059ドルという最高値を出しましたが、1日で26ドルも上の数字を出してしまいました。
金への買い意欲が止まりません。
中国では保険会社が金を買い始めていますし、世界中の国家が金を増やしています。
なるべく早く紙幣や株や債権を金に変えようとしているような気がいたします。
円価格でも1g=16398円になりました。
1kg=1639万円、
500g=819万円、
100g=164万円という価格になってしまいました。
金を持っている方は毎日資産が増えています。
持っている人だけが感じている金の価格の暴騰です。
銀行に預けているお金や、現金で持っている方は実感できない高騰の波でしょう。
持っているお金全部を金に交換してもいいとさえ、私は思っています。


アメリカ借金時計は金価格を8527ドル、銀価格を1101ドルと示しています。
金は現物1枚に対して130枚の預かり書が発行されています。
130人の人が現物に交換して欲しくても不可能です。
銀はさらに現物1枚に対し377枚の預かり書が発行されていて、もう無理です。
ロンドンなどで銀を引き出そうとして4ヶ月もかかる、というのは現物が手当てできなくて順番が回ってこないからに他なりません。
これらの預かり書はいずれ破綻します。
その時に金銀価格は手のつけられない状態に暴騰するしかないでしょう。