アメリカは36兆ドルの負債があります。これは通常では返済不可能です。
紙幣の歴史はいつか行き詰まることで、それを繰り返してきたことです。
現行のアメリカドルも無くなるでしょう。
そうなればアメリカの信頼は失墜し、世界の経済が破壊されます。

今アメリカには猛烈な勢いで金が集まっています。
金の量は8000トンと言われています。
トランプさんたちは世界を大恐慌にしたくはありませんし、アメリカを再び偉大にする、というスローガンを掲げています。

もし金価格を暴騰させアメリカの負債をチャラにするためには、金はいくらになれば良いのでしょうか？
8000トンの金＝2億5700万オンスです。
今1オンス3000ドルなので全く足りません。
もし金価格が1オンス13606ドルになると、36兆ドルの負債が消えて無くなります。
今の4倍強になればアメリカは助かり繁栄の道を歩き始めます。
トランプさんは関税作戦によって金価格をあげようとしています。
今3000ドルですが25％の関税をかける、ということでアメリカ国内の金価格は3750ドルになります。イギリスなどでは3000ドルなのにアメリカに持っていけば（関税発動前に）25％の利益が確定します。イギリスにおいておくより今のうちにアメリカに持っていかないと大損します。
イギリスだけではなくて世界中の金もアメリカに運び込んでおいた方がいいということになります。
これによってアメリカだけではなく世界各国の金価格もアメリカなみに上げておかないと損をします。そのためにアメリカに持っていけなかった金はそれぞれの地域でアメリカ並みの価格になるでしょう。特にイギリスから移動している金は価格決定権をイギリスから取り上げるためだと思います。
関税は金価格上昇のきっかけを作っています。

今金は上昇のスパイラル/渦巻状態にあるのではないでしょうか？
金だけではなく銀も同じように上昇の渦巻の1ステップ目にあると思われます。
ドルという紙の紙幣は消滅するでしょう。
アメリカが信用できる、という国ならばドルに変わるUS NOTE（上の写真）などが次の役目を果たすでしょうし、金価格が13000ドルになっても銀価格が今の100倍になってもおかしいことは全くありません。