歴史上の金と銀の対比


銀は金に対して少なくとも15分の1という歴史があります。
紀元前3200年から近世の1700年までのおよそ5000年はそれくらいの価値があるとして扱われてきました。
銀の用途が高まるにつれ、銀の価値は却って低くなりました。
これは銀の価値を低く抑えておきたい力が働いているからに他なりません。
現在の価値は金1に対して91分の1です。
銀価格をつけている大元がこのような出鱈目をしているのですが、これは早晩是正されると思っています。

アメリカ借金時計の金銀の対比は、金7984ドルに対し銀は1093ドルを表示しています。
金1に対して銀7.3という数字になります。

現在の相場は金が2635ドルなので7984ドルは302%、銀は31ドルなので1093ドルは3525%ということを借金時計は表しています。
この借金時計はアメリカの様々な数字を表示しているのですが、なぜ金と銀だけが今の価格とかけ離れた数字になっているのでしょうか?
全く出鱈目な嘘をついているのでしょうか?
私にはそうじゃ思えなくて銀が1000ドルになる、というのも近い将来にやってくるのではないかと思います。
現に5年前の金価格は1200ドルでした。今は2635ドルです。
また銀価格は15ドルでした。今は31ドルです。

さらにインド、中国は銀を積極的に国家備蓄として買うということを発表しています。