ペルー1950年坐像の女神100ソル金貨 NGC MS65PL
表面:【自由】の文字が刻まれた円柱と、盾の隣に着座した女神の坐像 『Seated Liberty』。
美しき女神座像がデザインされており、女神の槍の先には、リバティキャップ(自由の帽子)、このリバティキャップは自由への解放を表しております。
また自由の女神座像(Seated Liberty)はスペインからの独立を象徴しています。
裏面:中央に国花であるカンツゥータ、国を代表する動物のビクーニャ、金貨が溢れている角、盾の上にオークの枝の冠がデザインされたペルーの国章が描かれています。
重量約46.81g、直径約37mm、1,176枚発行。
イギリスの5ポンド金貨(約40g)よりも重くブラジル20000レイスに次ぐ大型金貨として知られています。
女神と言えばオーストリア発行の100コロナ金貨の「雲上の女神」が有名ですが、ペルー100ソル金貨に描かれた女神像も勝るとも劣らない美しいデザインとなっています。
そのため「第2の雲上の女神」と呼ばれることもあります。
プルーフライクの素晴らしい輝きをもった1枚で1950年銘MSPLは15枚しか鑑定されておりません。
今回ご紹介の1枚は、その中でもトップ3グレードにあたるMS65PLの高評価を得ています。
188万円でのお取り寄せでございます。
ペルー100ソル金貨・・・。
ペルーの首都リマで1950から1970年にかけて発行されました。
中には年号によって流通用と未流通のコインがあります。
直径37㎜、厚さ3㎜、重さ46.8gというずっしりとした重量感のある大型コインです。