金銀の高騰が止まらない、どちらも過去最高値


昨晩、金は1オンス2,740ドルと再々過去最高値を更新しました。
1ヶ月前が2,620ドルでしたので30日で120ドルの上昇を果たしました。
本日10月22日の国内金価格はこれも過去最高で1g/14,567円をつけ、お持ちの方は瞬く間に財産が増えていることになります。
またコインでお持ちの方もそれぞれのコインの金の含有量に対して価値がアップしていますので、これも喜ばしいことです。
けれども周りを見渡すと、金銀を買ったことのない方ばっかりです。
キャベツが400円したりお米が倍になったり、物価高は狂乱的です。
少し頭の方向転換をしてみれば何を持つべきかがわかってきます。
物価が倍になったということは、紙幣などのお金の価値が半分になったということです。

金もそうですが、銀を持っている人はそれより少ないと思われます。
何せ500オンス/モンスターボックス1箱/1オンス500枚を持っているだけで、世界の銀の所有者の1%以内に入れるのですから、これから爆発的に銀が上がると超大金持ちになります。
銀は上昇を防ぐためにペーパーによって抑えられてきました。
その対比が現物1:ペーパー408枚、です。これらのペーパーは銀行が持っていますが早晩破綻がきます。
そうなれば1オンス34ドルが408倍になる可能性が膨らんできます。
いきなりそこまでは行かないとしても、10倍、20倍、50倍となっていくのではないでしょうか?
34ドルx408=13,872ドル=208万円の可能性がある、と私は思っています。
今は1オンスが7000円ほどです。

ソ連が崩壊したときに金貨を持っていた人がロシアのお城を買った、という話があります。
目の前にあるのは、不換紙幣からの脱却、戦争を起こしてきた不換紙幣をなくす動きです。
歴史の経済の大転換を見せられているところです。