金はまた過去最高値です。毎日この話題ですみません。


2024年9月20日の金貨価格は1オンス2625.7ドルという過去最高値を達成しました。
毎日過去最高値のブログを書いて申し訳ないのですが、コインコレクターや金保有者にとっては本当に嬉しい出来事です。
1週間前の9月13日には2586ドルの過去最高値が出た、ということを書いていまして、7日間で39ドルの上昇になりました。
週明けの円での金価格は、日銀の利上げ見送りにより、昨日ドルが急伸して1円以上の円安になりましたので、かなり上がるのではないでしょうか。
半年前の今年2月には1995ドルというプライスでしたので、半年間で2625-1995=630 ドルという大幅な上昇になっています。
紙の不換紙幣や株券に比べて、実物資産で手元にあるという金は世界中で誰もが欲しいものになっています。

コインで考えると地金金貨という範疇のものが、今から多いに陽が当たる存在になりそうです。
まだ安値で放置されているアメリカ20ドルやメキシコ50ペソ、ペルー100ソルなどは誰かが買いだすと一気に価格上昇の波に乗るかもしれません。
またイギリスのモダン5ポンド金貨なども塩漬けから抜け出せる時が来るかもしれません。
JPモルガンでさえ2025年までに金は3000ドルになる、などと言い出しました。
銀の価格操作とは違って金には縛りがありません。

実は私もイギリス1897年ヴィクトリア大型戴冠金メダルを買ったところです。
86.1gありますが、先日のヘリテージではMS61が380万円の落札でした。
ヘリテージに出すか、どなたか欲しい方がいらっしゃればお譲りします。(サイトの2242です)
裸ですがヘリテージプラチナナイトに間に合うように鑑定し出品させていただくこともできます。

10月1日にはバーゼル3が発行します。これによって金を持っていない銀行は貸し出しができなくなり、閉鎖されることになります。
各国の中央銀行が焦って金を購入しているのはバーゼル3に準拠させるためではないでしょうか。
9月末まであと1週間です。
来週も金は上がりそうです。