究極のインサイダー情報


株の世界ではインサイダー取引などと、内部情報を知り得たものが儲かる仕組みのことを言いますが、究極のインサイダー情報は国家や国家元首が明言しているものほど、確実なインサイダー情報は存在しません。
株ではウオーレンバフェットがさらに10億ドル近くのバンクオブアメリカ株を売り払った、というのが昨日あたりに出てきました。
また、アマゾンのジェフベゾスも大量のアマゾン株を売ったということですし、ザッカーバーグもそうです。
株を大量に売ったという世界の大富豪の見立ては、今後近いうちに大暴落がある、と考えていいかもしれません。

それより国家が公然と購入を増やしているのが金銀なわけで、アメリカ借金時計などをみても金銀の購入はどんどん増やしています。
昨日はイラクが10トンの金を購入したということですが10トン=10000kg=312500オンス=7億8000万ドル=1170億円という価格になります。
世界で最も金の保有量が多いのはアメリカで2億8000万オンス、日本は9位でアメリカの10分の1ほどの2993万オンスです。
また、カタール中央銀行は7月に2トン、今年になって8トン購入し合計109トン=340万オンスになりました。
今世界は焦って金の購入量を増やしています。
実はこれこそが究極のインサイダー情報と言えるのではないでしょうか?
国家が焦って買っているものは近々必ず価値の上昇が見込まれ、供給が限られてくるのは明白です。